買った服が体型に合っていない!どうしたらいい?
こんなときに使える5つの技を紹介します。
着こなしの悩み
・原因はわからないけどなんだかだらしなく見える
・店員さんはもっと素敵に着こなしていた
・なんか思ってたのと違う洋服になってる
買った服を着ては家の鏡の前で呆然とし、こんな服捨ててやる!を繰り返していた頃…
あるテクニックに気が付きました!
それは おしゃれな人たちは、洋服を自分の体型に歩み寄らせているということ。
今回は、おしゃれな人たちがやっているテクニックをお伝えします!
自分を変えるのではなく、洋服選びを変えることでした!
おしゃれな人たちの5つのテクニック
おしゃれな人たちがやっている、実際のテクニックは全部で5つあります。
絞って入れこむ
Tシャツに有効な方法です。
ボトムズとTシャツの丈が合わないとき、通常は裾を織り込むことが多いと思います。
これでもいいですが少しウエストを絞った方がラインが綺麗に見えます。
・ウエストをほどよく絞りながら丈を短くするにはまず後ろを少しだけ折ります。
・前の余分な布を持って、くるくると絞ります。するとウエスト位置が絞られます。
・絞ったらボトムズに入れこむ。
・少し引っ張り出して整えます。
こうするとウエストの位置が絞られ、体のラインが綺麗に見えるようになります。
絞る位置はお好みです。
中心よりやや外側を絞るとさりげない感じになります。
夏のロングスカート合わせにも便利です。
Tシャツがもったりしてしまう…そんな時の参考にしてみてください。
インして調整(個人的にはこれが最強)
買ってきた服をそのまま着ると、決してスタイルはよく見えない状態になってしまいます。
こんな時は前身ごろをボトムスに入れこんでみましょう。
コツは入れこんだ後少しだけ引っ張り出すこと。
そうすると空気が入りさりげない印象になります。
後ろ側はそれほど長くない丈ならアウトのままでOK。
前が短く後ろがやや長くラインを繋げるのがバランス良しです。
あとはアクセサリーや小物をつければ完成です。
後ろが長くてもおしゃれですが気になるときはこちらもイン。
横から見たらこのように前から繋がるようにしてみましょう。
綺麗にインするのは『慣れ』です。
鏡の前で自分が一番きれいに見えるラインを探してみてください。
下腹が出ていてもインしてしまったほうがぐんとスタイルがよく見えます。
なぜなら錯覚効果でウエストの位置が高く見えるからです。
もちろんボトムスによっては出した方が素敵な時もあります。
買った服は鏡の前で1度インして比較してみてくださいね。
下腹を隠したい気持ちをぐっとこらえてインして腰を高く見せる。
これが全身のスタイルアップにつながります。
詰める(小柄さんに有効!)
上半身の肩のあたりが野暮ったく見える時は、1度袖の位置を見直してみましょう。
袖ぐりが大きくおかしいときは、袖を何回か巻き上げていきましょう。
自分の腕や肩がきれいに見える場所が必ずあります。
そこまで数回巻き上げます。
巻き上げた方が痩せて見え、服も体に馴染みます。
ちなみに私はオーバーサイズのTシャツの袖をまくり上げてコーディネイトしています。
周りの評判も良く、友人も腕のたるみが気にならなくなったと言っていました!
袖を巻き上げて少しだけ詰める。たったこれだけで服が見違えるように自分の体に馴染みます。
小柄な女性に特におすすめの方法です。
首調整(ただ出せばいいわけではない!?)
3首とは…首・手首・足首
この3首を出せばあか抜けて見えるというおしゃれ法則です。
でもただ3首を見せればいいわけではありません。
まず首元ですが、ボタンをいくつか外して、自分が一番美しく見える分量を調節することが大事です。
肌の露出範囲は人それぞれで正解はありませんが、鏡を見て自分の上半身が一番綺麗に見える露出はどこか、そこを探し当てると服選びがラクになり、おしゃれな女性へ近づきます。
必ず自分のきれいに見えるポイントがありますので探してくださいね。
足首は、ほんの少し裾を上げるだけで全体のバランスが変わります。
ロールアップ効果は、特に下半身が太いと感じている人にとても有効です。
お手持ちのデニムで必ず靴を履いた状態で試してください。
妙にすっきりする箇所が出現します。
合わせる靴とトップスによっても上げる位置は変わりますが、自分がぐっとくる場所が出てきます。
そこがあなたのきれいポイントです。
最後に手首です。
手首を見せることは知っている女性はおしゃれ上級者です。
ここで腕まくりするときのちょっとした裏技を紹介します。
夏のくたっとなったリネン素材や、つるんとしたサテンシルク素材は、シャツの袖をまくるとするっと落ちてきてしまいます。
サテンやシルク素材の時はボタンをつけたまま折り返します。
カフスがストッパーになるのでその上をたくし上げます。
・輪ゴムを使う方法もあります。
・輪ゴムを肘より数センチ下に設置します。
・輪ゴムの部分までシャツを折り返し、ゴムの部分を数回折り返します。
・こうすることでカフスもきれいに残ります。
ぼんやり時の投入バッグ
おしゃれ迷子は1度ベーシックな服に戻ることが多いですよね。
ベーシックな服はシンプルゆえ、素材によってはお腹周りが目立つこともあり、さらに全体がぼんやり見える時があります。
そんな時はポシェットの登場です。
ウエスト位置に、切り替え用のバッグを入れるだけでメリハリが生まれます。
全身黒よりウエストに違う色を見せるとメリハリがつきますよね。
この効果に近いものが斜め掛けバッグです。
ウエストにバッグがくると下腹が目立ちません。
手に持つバッグよりも斜め掛けの方がお腹が目立ちません。
それに、女性の間でポシェットやミニバッグは可愛い!ととても好評で、友人たちも最近はみんなミニバッグを斜め掛けしています!
素敵なポシェットが安くたくさん売っていますので、ぜひ試してみてくださいね。
番外編 投入バッグの補助
小さなバッグはアクセサリー代わりになって便利ですが、お財布しか入らず不便ですね。
そんなときはバッグ2個持ちです。
ミニバッグと合わせる手持ちバッグは軽いものがお勧め。
1つはファブリック素材、もう1つは革素材など素材を変えるとバランスがいいです。
この方法は旅行の時にも便利ですよ。
私は服を買って家で手持ちの服と合わせてみたときに、しっくりこなかったときは、いつもこのどれかで乗り切っています。
最近のお気に入りは斜めがけのミニバッグです。
最近は安くてかわいいバッグを買えるお店がたくさん増えたので、3つほどミニバッグを購入し、気分で使い分けしています。
まとめ
体型の悩みは尽きません。
買った服が似合わない、服を買いに行っても何を買えばいいのかわからず帰ってきてしまったり…
でもある時、ちょっとだけ着こなしを工夫してみたら、あれ?この服意外に使えるかも?と思ったことがありました。
それからいろいろな工夫にチャレンジして今に至ります。
あなたが美しく見える位置や分量が必ずあります。ぜひ試してみてください。
40代50代の女性ファッションは小技を効かせて丸くなった体も愛おしく美しく見えるようにしていきたいですね!
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