40代50代の夏のおしゃれの悩みは、年齢にふさわしいスタイルと快適さを両立すること。
私はつい若々しさと大人バランスを間違えておしゃれ迷子になってしまいます。
特に、肌の露出が増える季節では、適切な露出とエレガンスのバランスが難しいこともしばしば。
・体型の変化や健康に対する配慮から、快適な素材やシルエットを選ぶことも重要?
通気性の良いリネンやコットンなどの素材が人気ですが、スタイルを損なわないデザインを見つけるコツは?
・夏のアクセサリー選びや靴選びの失敗しないポイントを押さえて、快適さとおしゃれを両立するには?
以上の要望を解決する夏の大人コーデテクニックや、夏の服に便利だなと思う小さな裏技を集めてみました。
オシャレ探しで気がついた12の技
私がおしゃれ迷子になってから、いろいろ試して探して気がついた12の技をご紹介します。
夏のコーデにとても便利ですので、ぜひ活用してみてくださいね。
①長めなカーディガンを短くする裏技
まずは長めなカーディガン。
丈を短くするにはボタンを通す穴を変えるだけ。
・裾の方のボタンを何個か開けた状態から、上のボタンを一番下の穴へ通します。
・たたんだ丈が完成したときの丈です。
・次に上の穴に一番下のボタンを通します。
・反対側も綺麗に折りたたみ整えます。
・あとは残りのボタンを近い穴へ通していくだけ。
・裏に入り込んだボタンも忘れずに。
きれいに整えたら完成です。
ほんのちょっとだけ裾を上げたいときに便利ですよ。
②インナーアイテムを活用する
これは深い襟ぐりに付けるインナーアイテム。
夏の着ぶくれが嫌な人や涼しく胸元を隠したい人におすすめです。
レースやいろいろなカラーが売っています。(ブラの紐につけるタイプが使いやすいです)
手順はブラ紐にボタンで留めるだけ。
深いVゾーンは素敵ですが、私たちの年代になると恥ずかしい人も多いのでご紹介してみました。
付けるタイプのアイテムは、『つけ裾』もおすすめです。
③胸を小さく見せるインナー
胸が大きすぎると服選びが大変というお声をときどき聞きます。
そこで大きな胸を小さく見せるブラを使うとオシャレが変わるかもしれません。
付けると付けないではシルエットの変化がある方は服選びも変わりそうです。
悩む人への1つの情報になればと思い紹介しています。
参考になった方はぜひ探してみてください。
④ゴムを使う裏技
裏技4つ目は長めのチュニックを短くする方法。
使う道具は輪ゴム1つです。
・裾をめくった裏側、途中の部分をつまみゴムで留めます。
・表に返して全体の裾を内側へ折り、つまんだ残りの裾をボトムへ入れて完成です。
・つまみを外せば元通り。
・コクーン型(丸く包むようなチュニック)のチュニックも短くできます。
・つまむ場所は一番下の裾。
・ゴムで留めたら表に返し、裾全体を折り込んで完成です。
・絞った先端はボトムの中に入れても入れなくてもOK。
・ボトムに前だけインしたように仕上がります。
インする分量が少ないので下腹部分がもたつきません。
さらに今年流行りの盛り袖にもゴムが活躍します。
袖口が伸縮しないデザインは袖が上がらないので、ボタンを外し折り上げてみるのですが、盛り袖の可愛らしさは見る影もなく…(さらにすぐ落ちてきます)
そこでゴムを1つ入れると、ふっくら可愛いままです。
⑤ゴム製の靴紐が快適
すでにご存じの方も多いゴム製の靴紐。
伸びるので本当に楽ちんです。
普通の紐と比べ、履くときにグイっと伸びます。
本当に履き込みがラクなので、もっと早く知っておけばよかったと思っています。
⑥防水スプレーはクレップ
ところでスニーカーといえば、普段クレップの防水スプレーをたっぷりかけています。
試したことはなかったのですが、禁断のお醤油を振りかけても本当にはじいてしまったので、かなり汚れ防止になると思います。
スプレーは臭うので、ベランダなど外で乾かしてくださいね。
アクティブな1日に履くのがスニーカー。汚れにくいと助かります。
サンダルが苦手な方へ
足元のオシャレといえば、『サンダルは冷え性だから履きたくないのでどうしたらいいですか?』とたまにご質問いただきます。
そんなときは、足の甲が見える靴を履かれるのがいいかと思います。
たとえばバレエシューズなど甲が見えるデザインです。
この小さな肌見せが夏の抜けを作ってくれるのです。
夏の抜け作りにはサンダルが便利ですが、無理は禁物。
できる範囲でおしゃれを楽しんでいきましょう。
幅広に快適なシューズ
私の足は幅が広くそれがコンプレックス。
だから可愛いデザインの靴は痛くなり悩んでいました。
ところがこのバレエシューズは紐でサイズ調整できるので快適です。
ポルセリの靴はもう3足目。似た悩みの方へご紹介です。
くすんだゴールドインナーが万能
靴やインナーの色について気がついたことがあります。
それはくすんだゴールドは色合わせしやすいということです。
どんな色にもほぼ合うので、インナーは似た色を見つけたらすぐ買います。
ブラトップをどこかの会社さんが作ってくれたら…と思うほどです。
ブロンズ色の靴やシルバーも使えます。
夏はバッグもそうですが、全体の明度を上げてくれる靴があると便利です。
モノトーンがお好きな方はぜひ。
⑦夏は季節感のあるバッグで
おしゃれは季節感があると素敵に仕上がります。
服だけで季節感を出しにくいときは、バッグが効果的。
高いバッグでなくても『カゴ』にするだけで今っぽくなるのでおすすめです。
プチプラで探すなら、おすすめはメキシコ工芸品『メルカドバッグ』
シンプルな着こなしには柄物バッグが重宝します。
もちろんベーシックなデザインは飽きがこず、打ち合わせで必要なPCも入ります。
⑧大人のプチプラはZARA
大人のプチプラはなんといってもZARA(ザラ)。
靴でトレンドを入れたいときにここで買うことが多いです。
大人っぽいトレンドものが豊富で特に小物に注目しています。(実は返品も無料です)
トレンドを程よく取り入れたいときに、手頃なお値段なので、慣れないアイテムへの挑戦にもピッタリです。
⑨ウエストが大きいボトムの対処法
お買い物の失敗でたまにある、腰回りはちょうどいいのにウエスト部分だけが緩いパンツ。
簡単にウエストを小さくする裏技があります。
ゴムなどの道具は要りません。
ベルトルーフにボタンを通してから留めるだけ。
ジッパー横のシワが気になる方は中へ寄せると収まります。
大きすぎるウエストのボトムス向けテクニックです。
⑩下着のチラ見え防止には
夏は襟ぐりの広い洋服が多く下着の紐がチラ見えしてしまうことも。
縫いつける手間はありますが、昔からある『テーピーショルダー 約160円』も便利です。
服の肩の内側にちょこっと縫い付けます。
下着の紐に通してパチンと留めてズレを防止。
ヘビロテする夏服に付けておくと便利ですよ。
⑪シルバーアクセサリーのお手入れ
アクセサリーは揃えたいけれどシルバーはすぐにくすんでしまって心配。
そんなご質問をたくさんいただいたので、私の方法をご紹介します。
簡単なのがシルバー専用のクロス。(500円前後)
くすんできたなと思ったらこの布できゅっと拭くだけ。
本当にあっという間にきれいになります。
夏のシルバーは涼しげになりますのでぜひお試しください。
⑫迷ったらワントーンコーデ
着込まないぶん、オシャレのごまかしが効きにくい夏服。
服の組み合わせに迷ったら、上下同じ色で合わせて全身をワントーンに。
そして差し色を1つ加えるだけでまとまりがいいです。
差し色は派手な色でなくてもOK。
全身の色と差が出ればメリハリが出ます。
バッグは全身の明度を上げる色を1つ持っておくと本当に便利です。
パーカーをおしゃれに着こなす
メリハリが効果的なパーカーのおまけ技を最後に1つ。
ジップを開けて中の服を見せメリハリを作るとサマになりますが、とくに裾から開けると着やせして見えるのでおすすめです。
今っぽい雰囲気にもなります。
ウエストあたりをチラリと見せると、体のラインがすっきりと見える着こなし方です。
最近は両開きジッパーになっていることが多いので、雰囲気に合わせてお試しください。
まとめ
今回は夏のスタイリングの裏技を紹介しました。
おしゃれをしたいと思うといろいろと考えることが多くなるのですが、それを乗り越えたときの嬉しさは本当に女性にしかわからない世界だと思います。
いくつになっ
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